「第42回東海S」は、ダート転向後4連勝と覚醒したビダーヤが重賞初タイトルを期待させる動きを見せた。 期待が大きいからこその辛口ジャッジだ。昨年暮れにダートにシフトしてから4連勝中のビダーヤは先週と同じくCWコース単走。しまい重点に軽く気合をつけ、6F85秒1?1F11秒7を刻んだ。いっぱいに負荷をかけられた1週前追いの時計(6F85秒5?1F11秒4)とさほど変わらない。2週連続で稽古をつけた坂井は「(先週は)しまいにしっかりやろうということでイメージ通り。まだモタモタしていました」と振り返った上で「(最終追いも)先週と同じようなイメージ。動き的には、まだピリッとしてこない」と良化途上の感触を伝えた。 キャリア15戦で坂井は…