◇夏リポ 東海Sは今年からプロキオンSと時期を交換する形で施行。前身のプロキオンSを23年ドンフランキー、24年ヤマニンウルスで優勝した斉藤崇厩舎は“3連覇”が懸かる。今年も参戦するヤマニンウルスは小倉施行(1700メートル)だった昨年に重賞初制覇。今年は中京1400メートルに替わるが、指揮官は「近走は馬の気持ちが切れてしまう面があるのでワンターンを使おう、と。武さんも“1400メートルはいいよ”と言ってくださった」と条件を歓迎する。 デビュー5連勝でプロキオンSを制した後は4連敗中。メンタルを立て直すために長めの放牧へ。調教でブリンカーを着用するなど集中力改善へ試行錯誤を重ねる。担当の嶋津助手は「歩様が良くな…