「関屋記念・G3」(27日、新潟) ヴィクトリアM16着からの雪辱を期すボンドガールが、夏の越後からリスタート。G3のハンデ戦ならば、トップレベルで戦ってきた実績は断然上位だ。 悪夢とも言える前走の敗戦。2番人気の支持を受けながら、後方のまま見せ場もなく馬群に沈んだ。手塚久師は「返し馬からやけにテンションが高かった。なかなか難しい競馬になってしまった」と回顧。気性面の課題をクリアすべく、リフレッシュ放牧を挟んで復帰戦に備えてきた。 その不安を払拭したのが、17日の1週前追い切り。気性面を考慮し、前走時は美浦Wで4F追いを選択したが、今回は5Fからしっかりと68秒7-38秒7-11秒6をマ…