7月19日に行われた福島競馬で出走した3歳馬が衝撃的な走りでデビューVを飾った。福島8R・3歳未勝利(芝2000メートル=16頭立て)を粗削りな内容で勝ったのは、荻野極騎手とコンビを組んだエテルニータ(牡3歳、美浦・稲垣幸雄厩舎、父イスラボニータ)。経験馬相手に見せた驚きの勝ちっぷりにSNSも沸いている。 初出走馬だったイスラボニータ産駒は単勝オッズが50・7倍の14番人気。発馬のタイミングが合わず後方から運ぶと、向こう正面では後ろから3頭目の位置取りに。3?4コーナーの中間地点で一度は最後方まで下がったが、そこからエンジンがかかると大外をまくって一気にスパートした。直線で外から一気に馬群を飲み込み、最後は流す余裕…