日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2025(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月15日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで2日目を迎えた。2日目は今年生まれた当歳馬が上場された。 上場番号475番の「コロラトゥーレの2025」(牝、父イクイノックス)は6500万円で落札された。母系にはファンタジストやボンボヤージなど短距離重賞勝ち馬が名を連ねる。購買者は二木英実氏。 これで初登場となった当歳セッションのイクイノックス産駒は上場終了。23頭が落札され(1頭は主取り)、合計35億円以上購入されたことになった。その中には国内セリ史上3位タイの5億8000万円で落札された牡馬の「ミッドナイトビズーの2025」や…