日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2025(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月15日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで2日目を迎えた。2日目は今年生まれた当歳馬が上場された。 藤田晋オーナーは上場番号301番「オンディナドバイの2025」(牡、父キタサンブラック)を2億円で落札し、セール参戦5年目で落札総額が101億7700万円となり、100億円超えを達成した。その後も、イクイノックス産駒の「ムーチョアンユージュアルの2025」(牡)を2億6000万円で落札するなど、変わらぬ存在感を発揮。藤田オーナーは「僕が参加してから値段が上がったと言う人がいるんですけど、私も被害者の一人です(笑)。全体が上がっているので…