日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2025(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月15日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで2日目を迎えた。2日目は今年生まれた当歳馬が上場された。 上場番号444番「ファンスターの2025」(牡、父スワーヴリチャード)は、1億2000万円で落札された。購買者はドンフランキー(牡6歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ダイワメジャー)を所有する早野誠氏。 曽祖母がG1・6勝を挙げ、92年のカルティエ賞で年度代表馬に輝いたユーザーフレンドリーという良血。スワーヴリチャード産駒はここまで7頭が上場され、5頭目の1億円超えとなった。…