日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2025(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月15日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで2日目を迎えた。2日目は今年生まれた当歳馬が上場された。 上場番号430番「マニーシャの2025」(牡、父バーイード)は、6400万円で落札された。購買者は「カフジ」の冠名で知られる加藤守氏。 父はデビューからG1・6勝を含む10連勝を成し遂げ、“フランケルの再来”と言われた欧州の名馬・バーイード。今年の当歳は2年目の世代で、当馬が唯一のセレクトセール上場馬となっていた。…