日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2025(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月15日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで2日目を迎えた。2日目は今年生まれた当歳馬が上場された。 セレクト当歳上場番号389番「コミッショニングの2025」(牡、父コントレイル)は、2億2000万円で落札された。購買者は「アドマイヤ」の冠名で知られる近藤旬子氏で、この日の385番「サンシャインの2025」を1億2000万円で競り落としたのに続く億超えとなった。 母コミッショニングは22年のフィリーズマイル・英G1を勝利し、3戦3勝で引退した素質馬。 友道康夫調教師「第一印象として、馬体のシルエットはコントレイルというよ…