日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2025(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月15日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで2日目を迎えた。2日目は今年生まれた当歳馬が上場された。 上場番号308番「バトーデュシェルの2025」(牝、父シュネルマイスター)は3500万円で落札された。購買者は村尾賢二氏。 父は今年の当歳が初年度産駒となる新種牡馬。21年NHKマイルCを制し、翌年の安田記念で2着に入るなどマイル戦線で活躍した。23年11月のマイルCSを最後に引退し社台スタリオンステーションで種牡馬入り。初年度は164頭に種付けを行った。…