今年もキタサンブラック人気は健在だ。代表産駒のイクイノックスの活躍に続き、クロワデュノールが日本ダービー馬に輝いただけに注目度は抜群。開幕日の主役と言えるフィーバーぶりだった。 マイル重賞3勝のプリモシーンの半弟「モシーンの2024」は最高額となる4億2000万円でネブラスカレーシングが、国内外G1・2勝の母を持つ牡馬「ノームコアの2024」は4億1000万円で金子真人HDが競り落とすなど、この日の落札上位3頭を産駒が占めた。 牡馬「コンヴィクション2の2024」を3億円で落としたダノックスの岡田良樹ディレクターは「父がキタサンに変わって柔らかそう。期待通りだった」と高評価。その前には、同産駒のトップバッター…