「小倉記念・G3」(20日、小倉) 初タイトルを獲得した小倉でエピファニーが巻き返しを期す。前走の新潟大賞典は15着と思わぬ大敗を喫したが、陣営の評価は揺るがない。精神面の危うさもあり、思うような成績を残せなかった時期でも、能力の高さを信じて高い期待を持ち続けてきた。 成長を見守ってきた佐藤良助手は「前回は馬場が合わなかったこともあるけど、気持ちの問題もあったかもしれない」と冷静に敗因を分析。今回は小倉へ遠征したこれまでのパターン通り、13日に栗東入りして万全の状態でレースを迎える。 2走ぶりに手綱を取る杉原は1週前追い切りでコンタクト。「前向きさは相変わらずでしたし、いつも通りの感じ…