今年のネオムターフCなど国内外で重賞2勝を挙げるシンエンペラー(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)が秋に愛チャンピオンS(9月13日、アイルランド・レパーズタウン競馬場・芝2000メートル)から凱旋門賞(10月5日、仏パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)へ向かうことが分かった。8月26日に出国予定で、ともに鞍上は坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=。矢作調教師が7月14日、明らかにした。 2年連続となるローテーションで、昨秋は愛チャンピオンSが3着、凱旋門賞が12着だった。今年は遠征中にずっと仏シャンティイ滞在だった昨年と違い、愛チャンピオンSの前は同国のカラ競馬場で調整。その後、シャンティイに移動して、凱旋門…