日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2025(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月14日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕した。初日は昨年生まれた1歳馬が上場された。 上場番号57番の「パリスビキニの2024」(牡、父コントレイル)は2億8000万円で落札された。購買者は藤田晋氏。藤田オーナーは昨年1億円で落札したイナズマダイモン(牡2歳、美浦・宮田敬介厩舎、父クリソベリル)に続き、2年連続でパリスビキニの産駒を購買。コントレイル産駒は上場番号1番「メチャコルタの2024」(2億6000万円)に続き2頭目の2億円超えとなった。…