今週の楽しみは、なんといっても小倉芝1800m。ここで紹介した2頭以外にもリアライズブラーヴ(栗東・杉山晴紀厩舎)が出走を予定。半兄に京都金杯などマイル重賞2勝のイルーシヴパンサー(父ハーツクライ)がいて、本馬は2024年セレクトセール1歳にて、4000万円(税抜き)で落札されている。 7月9日のCWではレースで騎乗予定の川田将雅騎手が跨り、古馬1勝Cと古馬3勝Cとの3頭併せ。最後の直線ではその真ん中に入っていたが、しっかりと半馬身前に出ての最先着。時計は6F82.0秒、3F37.3秒、1F11.4秒と水準よりも少し見映えする程度だったが、抜かれそうで抜かれない、あの渋太さが新馬らしからぬ質の高い併せ馬だと感じた。 想定段階での出走予…