7月13日の函館9R・北海ハンデキャップ(3歳上2勝クラス、芝1800メートル=11頭立て、ブラックヴァールは競走除外)は、単勝1・8倍の圧倒的支持を受けたミッキージュエリー(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父エピファネイア)が勝利した。勝ち時計は1分45秒6(良)のコースレコード。17年のクロコスミアがマークした1分45秒7を0秒1更新した。 スタートを決めて楽々とハナを奪うと、マイペースの逃げに持ち込んだ。丹内祐次騎手とぴったりと折り合ってスムーズなコーナリングで4角を回ると、直線に入っても脚いろはまったく鈍らず。他馬を寄せ付けない独走劇で、3馬身半差をつけて快勝した。この日2勝目を挙げた鞍上は「二の脚も速くて楽にハナ…