「七夕賞・G3」(13日、福島) 2番人気のコスモフリーゲンが逃げ切って重賞初勝利を飾った。2着には1番人気のドゥラドーレス、3着には11番人気のオニャンコポンが入った。 好発から内枠を利して先手を主張した。気持ちよくハナを進み、いい手応えで最後の直線を迎えると、ドゥラドーレスとの一騎打ちになったが、頭差しのいだ。勝利に導いた48歳のベテラン柴田大は「(最後は)声出ましたね、『頑張れ?』と。良かったです、残ってくれて」と満面の笑みで振り返り、「ここまで付きっきりでやらせてもらって、これ以上ないという仕上げで来られたので。これで負けたらしょうがないなと思っていたんですけど。本当に馬に感謝で…