「安達太良S」(12日、福島) G1・5着の実績馬が見事な復活劇だ。好位のインを抜群の手応えで進んだ6番人気のカルロヴェローチェ(騸5歳、栗東・須貝)が、23年1月の白梅賞以来となるVを飾った。 5戦連続2桁着順からの一変劇に、テン乗りの丸山も「落ち着いてゲートを出て、うなるほどの手応え。逃げ馬の後ろでいい感じで脚がたまって、はじけてくれました」と驚いた様子で振り返った。…