古豪のダンディズム(セ9、栗東・野中賢二厩舎)が、小倉記念(3歳上・GIII・芝2000m)のレース史上最高齢制覇を目指す。 ダンディズムは父マンハッタンカフェ、母ビューティーコンテスト、母の父シングスピールの血統。半兄のムーンクレストは17年のポートアイランドSの勝ち馬。伯母のダリアナ(Dariana)は10年のBRCクイーンズランドダービーを制している。 ここまで42戦5勝。22年3月に御堂筋Sを制してオープン入り。その後は惜敗が目立ったが、24年の小倉日経オープンで待望のオープン初勝利を手にした。重賞は16回参戦して未勝利だが、23年の福島記念が2着、24年の福島記念とステイヤーズSが3着と、何度も善戦。このメンバーなら実績は上位…