橋口厩舎が来週、再来週と新馬で攻勢を仕掛ける。 来週20日の小倉・芝1800メートルはリアライズルミナス(牝2歳、父シルバーステート)。今週は実戦でも手綱を執る松山弘平騎手が騎乗し、CWコースで6ハロン80秒9―11秒2をマークした。「良かった。期待通りの動きです。操縦性もしっかりあります」と橋口調教師は満足そうな表情を浮かべる。 翌週26日の中京・芝1400メートルには同じく松山騎手騎乗のゼフィルス(牝2歳、父シスキン)。半兄に京都大賞典2着などがあるトーセンバジルを持ち、今週のCWコースでは6ハロン83秒8―12秒1。「いいスピードがあります。マイルから1400メートルあたりですかね」とトレーナーは説明する。 …