「七夕賞・G3」(13日、福島) 22年京成杯以来の重賞制覇を目指すオニャンコポンは10日、菅原明を背に美浦Wで追われて6F87秒1-40秒7-12秒4の時計をマークした。小島師は「きょうは硬さが見られたし、ハミの掛かりも良過ぎましたね」と説明。だからと言って状態が悪いわけではなく、むしろ上向いている。師が辛口になったのは、ここまでの調整過程が良過ぎたからだ。「前走と比べると全然いい。使いながら明らかに良くなっています」と総合的な判断を下す。ムードは悪くない。 この中間の大きな変化は気性面だ。これまでは興奮して併せ馬ができなかったが、先週までにしっかり消化。師は「ようやく去勢の効果が表れた…