7月12日の小倉5R・2歳新馬(芝1800メートル)でヒメヒオウギ(牝2歳、栗東・中竹和也厩舎、父コントレイル)がデビュー星を狙う。17年府中牝馬Sで重賞制覇した母クロコスミアはエリザベス女王杯で17年から3年連続2着とG1でも活躍。「負けん気が強くて根性がありそう」と柴田助手は特徴を伝えた。 馬場の荒れ始めた時間帯の栗東・坂路で4日に51秒3、9日に52秒2と上々の時計をマーク。「攻め時計も出ている。追い切りではがんがんいかないし、(レースで)コントロールも利きそう」と同助手。ここまで初年度産駒8頭がデビューし、未勝利の父コントレイルに白星を届けられるかも注目だ。…