格上挑戦で久々の重賞舞台に立つセブンマジシャンは高野厩舎流の坂路2本目に追い切り。単走でしまい気合をつけるとグンと脚を伸ばし、4F55秒1?1F12秒4。全体時計は目立たないが、メリハリの利いた動きが光った。高野師は「輸送も控えているし、リズムを整える程度。動きは良かった。今のところ暑さに応えることなく、順調に来ています」とうなずく。 前走・花のみちSはキャリア19戦目で初めてのマイル起用。先行勢が掲示板を占める中、中団から2着に追い上げた。指揮官は「マイルで集中して走れていたし、ブリンカーの効果もあったと思う。最後までよく走ってくれた」と評価する。重賞は23年セントライト記念4着以来の参戦。「広いコースよ…