「スパーキングレディーカップ・Jpn3」(9日、川崎) 南関東で一気に覚醒だ。2番人気のフェブランシェが積極策で古巣JRA勢を撃破。4年ぶりに地方勢にVをもたらし、自身初の交流重賞制覇となった。5番人気のライオットガールが2着。重賞3連勝を狙った1番人気のテンカジョウは3着と伸びを欠いた。 行く気にはやるパートナーをがっちり抑えた鞍上。まさに人馬一体の結晶が勝利に結びついた。 逃げたニシノカシミヤの2番手につけたフェブランシェだが、抑え切れないとばかりに向正面半ばでかわして先頭へ。一気に4、5馬身の差をつけて直線へ。猛然と迫るライバルたちを尻目に、鞍上の右ステッキにもうひと踏ん張り。最…