7月9日(水)、川崎競馬場(晴・良)で行われた第29回スパーキングレディーカップ(JpnIII・ダート1600m、出走10頭)は、序盤2番手につけた大井のフェブランシェが向正面の中ほどで先頭に立つと、JRA勢の追い上げを振り切り、ダートグレード競走初制覇を果たした。勝ちタイムは1分41秒4。1馬身2分の1差の2着がJRAのライオットガール、さらに2馬身2分の1離れた3着争いは3頭の接戦となり、1番人気に支持されたJRAのテンカジョウが3着、4着が大井のマーブルマカロン、5着がJRAのアンモシエラだった。 勝ったフェブランシェは父リアルスティール、母マイティースルー(母の父クロフネ)の5歳牝馬。大井・藤田輝信調教師の管理馬。JRA3勝クラスから大井に…