9日、川崎競馬場で行われた第29回スパーキングレディーC(3歳上・牝・JpnIII・ダ1600m・1着賞金3000万円)は、向正面でハナに立った吉原寛人騎手騎乗の2番人気フェブランシェ(牝5、大井・藤田輝信厩舎)が、中団から脚を伸ばした5番人気ライオットガール(牝5、栗東・中村直也厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒4(良)。 さらに2.1/2馬身差の3着に1番人気テンカジョウ(牝4、栗東・岡田稲男厩舎)が入った。なお、3番人気アンモシエラ(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)は5着に終わった。 勝ったフェブランシェは、父リアルスティール、母マイティースルー、その父クロフネという血統。これがダートグレード競走初制覇。重賞は連勝…