◆第61回七夕賞・G3(7月13日、福島競馬場・芝2000メートル)=7月8日、栗東トレセン リフレーミング(牡7歳、栗東・藤野健太厩舎、父キングヘイロー)は、時間をかけて乗り運動を行った。今回が転厩初戦になるが、藤野調教師は「早めに栗東に入って、土台づくりからやってきました。いい状態かと思います」とうなずいた。ここまで1か月以上も、坂路で入念に乗られて馬体も仕上がっている。 昨年の福島民報杯を直線一気の末脚で勝ったように、福島では3戦2勝と相性がいい。「脚をためて、しまいが切れる感じ。調教を重ねて、走る気も戻ってきています」と指揮官は期待した。昨年の小倉記念をレコード勝ちしたように、夏には強い。58キ…