サマースプリントシリーズ第2戦「第60回北九州記念」が6日、小倉競馬場で行われ、単勝5・7倍の1番人気だったヤマニンアルリフラが中団待機から鋭く伸びて差し切りV。2勝クラス、3勝クラスに続く3連勝で重賞初制覇を飾った。当レースの1番人気Vは08年スリープレスナイト以来、17年ぶり。斉藤崇史師(42)、団野大成(25)の師弟コンビは22年中日新聞杯(キラーアビリティ)、23年福島牝馬S(ステラリア)に続く3度目のJRA重賞制覇となった。 最高気温34度、真夏の日差しが照りつけるターフで重賞の壁を突き破った。ヤマニンアルリフラが初の重賞舞台で堂々とした立ち回り。ラスト1Fを過ぎて先頭に立つと外から迫る昨年2着馬ヨシノイースターを半馬身…