サマースプリントシーズ第2戦のG3「北九州記念」は連勝中で1番人気(5.7倍)に支持されたヤマニンアルリフラ(牡4=斉藤崇、父イスラボニータ)が直線で抜け出して1着。重賞初挑戦で初制覇となった。 鞍上の団野大成(25)は昨年11月のマイルチャンピオンシップ(京都)をソウルラッシュで制して以来の重賞11勝目。管理する斉藤崇史師(42)は今年6月のダービー(東京)をクロワデュノールで制して以来、今年3回目の重賞勝ちとなった(通算25勝目)。 前走からコンビ継続で勝利に導いた団野は「体重はプラス14キロでも具合が良かったし、ある程度、自信を持って臨めて、思った通り乗れました。直線までスムーズで前が空いた時に突き抜けるな、という手…