7月6日の小倉競馬で復活Vを果たした素質馬にSNSも沸いている。小倉7Rの3歳1勝クラス(芝1800メートル=9頭立て)で、昨年6月の新馬戦以来となる約1年1か月ぶりの白星をゲットしたのが、坂井瑠星騎手とコンビを組んだダノンフェアレディ(牝3歳、栗東・橋口慎介厩舎、父キズナ)だ。 3か月ぶりの実戦で馬体重は20キロ増の472キロと大幅にアップしていたが、5番枠から好スタートを切るとスムーズに2番手を追走。直線半ばで逃げ馬をかわすと、後続に2馬身差をつけて2勝目を手にした。勝ち時計は1分49秒2(良)。 新馬勝ち後は、左前肢の種子骨じん帯を痛めたため8か月半の休養を強いられたキズナ産駒。断然の1番人気に支持された…