7月6日の福島5R・2歳新馬戦(芝2000メートル=8頭立て)は、1番人気のタイダルロック(牡、美浦・武井亮厩舎、父モーリス)が、デビュー戦を白星で飾った。今年の日本ダービーを制したクロワデュノールを叔父に持つ良血馬。勝ち時計は2分8秒1(良)。 外の7番枠から出たなりに流れに乗って好位3番手へ。少頭数で前半1000メートル通過1分8秒5という超スローペースのなか、3コーナー過ぎからは外を回って前に進出して、直線で抜け出してからも脚を使って2着のラディアントスターに4馬身差をつけた。 大野拓弥騎手は「ちょっと道中は(他馬に)頼りながら走っていたが、直線は1頭でしっかり走れていたので、センスはあると思います。まだま…