7月5日の福島3R・2歳未勝利戦(芝1800メートル=9頭立て)は、横山典弘騎手騎乗で2番人気のルージュカルデア(牝、美浦・加藤征弘厩舎、父シスキン)が、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分51秒1(稍重)。 内の3番枠からスタートを決めて、前半は後方にじっくりと構えた。3コーナー過ぎから徐々に前へ進出して、4角4番手から直線で外に持ち出すと、反応良く抜け出して最後は2着のマイネルマスターに1馬身半差をつけた。 加藤征調教師は「1回使って馬に気持ちが乗って、良くなっていました。初戦から中身をつくってはいたけど、穏やかな感じの競馬になっていましたからね」と、納得の勝利に笑顔を浮かべた。…