◆マレーシアC(3歳上3勝クラス、7月5日、小倉競馬場・芝1800メートル) バッデレイト(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎、父サトノダイヤモンド)が「三度目の正直」でオープン入りを狙う。昨秋は菊花賞の新星候補として注目を集めたが、3勝クラスに入ってからは5、2着と勝ち切れていない。 1週前の栗東・CWコースではラスト1ハロン11秒1をマークするなど仕上がりは良好。上村調教師は「オープンまではいくでしょうけど、そこから上となると成長は欲しいですね。今回に関しては小回りの1800メートルに対応できるか、がカギになると思います」と指摘する。今まで広いコースを中心に使われているだけに、レースセンスの問われる一戦になりそう…