5日の福島5R・2歳新馬(牝馬限定、芝1800メートル)に出走するアランカールは北村友が手綱を執り、栗東・斉藤崇厩舎が管理するエピファネイア産駒の牝馬。G14勝の名牝クロノジェネシス、今年のダービー馬クロワデュノールを育て上げた黄金ラインだ。 母は16年オークス馬のシンハライト。しかし、注目すべきは血統だけではない。斉藤崇調教師は「動きがすごくいい。特に加速してからがいいですね」と高く評価。先週まで2週続けてCWコースでラスト1ハロン11秒0、11秒1とシャープな伸び脚を披露し、非凡な才能を見せつけている。 今週は福島への輸送を考慮し、馬場のいい火曜日に最終追い切りを消化した。丁寧に仕上げてきた。「ハミ…