◆ジュライS(7月6日、福島競馬場・ダート1700メートル)=追い切り、7月2日・美浦トレセン 8戦して【4211】と底を見せないアピーリングルック(牝4歳、美浦・辻哲英厩舎、父パイロ)が、Wコースを力強い動きで状態の良さをアピールした。ヤマニンガラッシア(8歳2勝クラス)を1馬身半追走。道中は集中力十分に最後の直線に向くと、外ラチ沿いを走る僚馬に馬なりのまま並びかけ、5ハロン68秒0―11秒7で併入した。手綱を執った大野拓弥騎手は「仕上がりは順調です。自分から進んでいくタイプなので小回りコースはいいですね」と条件を歓迎。2戦ぶりの手綱でオープン昇級即突破なるか。…