6月19日に美浦でゲート試験に合格したウィロークリーク(牡2歳、美浦・中舘英二厩舎、父ラブリーデイ)は、6月27日に放牧に出され、デビューに向けて備えていく。今年の京都記念など重賞3勝のヨーホーレイクや、13年の報知杯弥生賞を制したカミノタサハラなどの半弟という良血馬で、兄、姉は実に14頭が勝ち上がっている。 放牧に出される前の6月25日には、美浦・坂路で51秒9―12秒7の好時計をマークしている。中舘調教師は「体の使い方がいいですし、当然うちの期待馬です。めっちゃ走りそうです。芝の1800メートルくらいから使おうと思っています。デビュー時期は、牧場でやってもらいつつ、オーナーサイドと相談しながら考えていくこと…