「北九州記念・G3」(6日、小倉) 惜敗続きにピリオドを打つ。重賞初挑戦のロードフォアエースは、オープン入りしてから3戦連続2着。あと一歩で勝ち星を取り逃がしているが、流れが向けば重賞でも好勝負が可能な力は兼ね備えている。 オープン初戦となった3走前の北九州短距離Sは正攻法の好位差しで挑み、2走前の米子城Sも重馬場を苦にせずともに連対確保。前走の春雷Sでも2番手を追走し、目標にされてかわされたが、力は示した。友道師は「早めに抜け出すとフワっとするし、後ろから進めると差せないという状況で勝ち切れないレースが続いていますね」と歯がゆさをにじませる。 それでもデビューから13戦して〈4・8・…