先々週の阪神芝1400mで行われた新馬戦を勝ったタイセイボーグ(栗東・松下武士厩舎)は新種牡馬インディチャンプの産駒。先週は同じくインディチャンプ産駒フィオラーノ(栗東・吉田直弘厩舎)が函館芝1200mで新馬勝ちを決めている。 どちらも栗東での調整を見ていたが、タイセイボーグは牝馬でも逞しい馬体で父の馬体的な特徴がよく表れていた。フィオラーノは430キロ台の馬体重も示しているように体つきに関してはあまり父のイメージがなかった。ただ、どちらも追い切りでの動きは目立っていて、父の現役時代同様、追い切りで動く=レースで結果が出るというタイプなのかも知れない。 【7月5日(土) 小倉芝1200m】 ◆フルムーン(牡、父ロー…