6月29日の小倉12R・3歳上1勝クラス(ダート1700メートル)で、水口優也騎手が現役ラスト騎乗を終えた。2010年にデビューし、JRA通算2374戦84勝。 レース後には川田将雅騎手、同期の川須栄彦騎手、高倉稜騎手らが花束を贈呈。ジョッキー仲間や、駆け付けた家族とともに記念撮影を行い、多くの拍手に包まれた。水口騎手は「無事に終わってホッとしました。騎手のみんなとオーナー、家族とファンの皆さんに最後これだけ集まってもらって、いい騎手人生だな、と改めて思いましたし、そこに尽きますね」とすがすがしい表情。「やり切りました。やってきて良かったなと思います」とかみしめた。 この日は5鞍に騎乗し、勝利こそ無かったが…