今年のダービーを制したクロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇)が、凱旋門賞・G1(10月5日・仏パリロンシャン、芝2400メートル)を目指すことが27日、明らかになった。所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。前哨戦としてプランスドランジュ賞・G3(9月14日・仏パリロンシャン、芝2000メートル)をひと叩きして臨む予定だ。ともに鞍上は北村友一騎手(38)=栗東・フリー=が務める。 凱旋門賞と同条件で行われるニエル賞も選択肢としてあったが、本番に疲労を残さないように距離が短いレースに出走させることになった。8月末に出国する予定だ。…