7月2日(水)に大井競馬場で行われる帝王賞(4歳上・JpnI・ダ2000m)。上半期のダート王者決定戦として長い歴史を持ち、1986年に中央・地方交流競走に指定された一戦は、これまで数多くの名馬、名勝負を生んできた。今年もJpnI・4勝のメイショウハリオ、昨年2着のウィルソンテソーロ、川崎記念2着のディクテオンなど好メンバーが揃い、激戦が予想される。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する。 ■4位タイ 2分2秒7 2021年 テーオーケインズ デビューから徐々に距離を延ばして実績と経験を積み、20年秋にOP入りを果たすと、暮れの東京大賞典で重賞初挑戦ながら0.2秒差に健闘する。21年はまさに飛躍の一年と…