東京ダービーJpnIは、ナチュラルライズが2分03秒8のレースレコードで二冠を達成。羽田盃JpnIの時も、2コーナーまでは行きたがる気性を、横山武史騎手が何とか落ち着かせ、向正面では馬を前に置く形で折り合いをつけた。 大井2000mはスタートしてストレート部分が長く、スピードが乗ってしまう馬もいる。ナチュラルライズは、スタートを決めてあっさりと前へ取りつくスピードがあり、今回はハナへ行った後も掛かり通しで、観ている側は「大丈夫か!?」と心配する声が多かった。2コーナーまでは行きたがる気性は変わらないものの、向正面に入ると馬群は凝縮。前半1000mのレースラップを改めてみると、12.4-11.5-12.3-13.2-13.3と、1コーナーを…