「ラジオNIKKEI賞・G3」(29日、福島) 誰よりも父を知る鞍上と息を合わせて駆け抜けた。トップハンデ57キロのフクノブルーレイクは25日、松岡を背に美浦Wで併せ馬。先行するユイノコキュウ(4歳障害未勝利)を目標にコーナーを回ると、直線は内から並び掛けて手応え優勢にフィニッシュ。6F84秒1-37秒0-11秒4と上々の時計をマークした。 竹内師は「オーバーワークにならないように。ジョッキーの感触は良かった」とうなずく。滞在中の函館から駆けつけた鞍上も「いいね。落ち着きがあるし、走りのバランスも良くなっている。重賞を勝つのにふさわしい状態」と心身両面の成長を感じ取った。 今春はスプリン…