「函館記念・G3」(29日、函館) 青森県産馬ハヤテノフクノスケは25日、初コンビの横山武を背に函館芝コースを単走追い。息を合わせてリズムよく4角を回ると、直線ではびっしりと追われて5F67秒4-37秒7-12秒2。ゴール板を過ぎてからもムチが飛ぶハードワークをこなし、初の重賞タイトルに向けて態勢を整えた。 感触を確かめた鞍上は「少し重たさを感じたのでゴール板を過ぎてからも緩めずにやりました」と調教の意図を説明。その上で「気難しさとかは感じませんでしたし、強めにやったことで気持ちや体の面で変わってくればですね」と期待した。 前走の天皇賞・春こそ11着に大敗したが、年明けから2勝クラスを4…