◆函館記念追い切り=6月25日、函館競馬場 サマー2000シリーズ第1戦の第61回函館記念・G3(29日、函館)は、トップナイフが函館・芝コースで力強く伸び、復活へ万全の態勢となっている。 膝蓋骨(しつがいこつ)が外れる苦しみを乗り越え、トップナイフが、復活の時を迎えようとしている。2週連続で横山和が騎乗し、この日は芝で単走だったが、力強く伸びたラスト1ハロンは11秒4(5ハロン64秒4)。不安を完全に払拭(ふっしょく)したかのように重心がブレずに駆け抜けた。横山和は「先週、しっかりと併せ馬をしたし、動ける態勢にある」と状態を確認。20日には同じく函館記念に出走するアウスヴァール(7歳オープン)をダートコースで3馬身…