夏の福島開幕を飾る3歳ハンデ重賞「第74回ラジオNIKKEI賞」はフクノブルーレイクが松岡を背に美浦Wコースで力強い伸び。トップハンデ57キロの実績馬が重賞初Vへ態勢を整えた。 曇天から晴れ間が差し込んだ午前7時。フクノブルーレイクはWコースに姿を現した。角馬場で入念に体をほぐすと、松岡がまたがり併せ馬。道中はユイノコキュウ(4歳障害未勝利)を1馬身追走。リズミカルなフットワークで直線は僚馬の内へ。徐々に加速するとラストはきっちり併入した。5F66秒9?1F11秒4。竹内師は「時計的には先週で十分。折り合いとしまいの反応を確認したが、しっかり反応してました。一段階、心身ともに成長してます」と納得の表情を浮かべた。 キ…