25日(水)、不良馬場の浦和競馬場で行われたダートグレード競走の第29回さきたま杯(JpnI・1400m 出走12頭)は、1番人気に支持されたシャマル(川須栄彦騎手騎乗)が先手を奪ってそのまま逃げ切り、前走かしわ記念に続いてJpnI競走連勝を飾った。勝ちタイム1分23秒2はレコードタイム。 5馬身離れた2着に7番人気のムエックス(船橋)が粘り、さらにアタマ差の3着に追い込んだ3番人気エンペラーワケア(JRA)が続いた。4着にティントレット(大井)、5着にタガノビューティー(JRA)が入り、スタートで大きく後手を踏んだ2番人気のコスタノヴァ(JRA)は11着だった。 勝ったシャマルは父スマートファルコン、母ネイティヴコード(その父アグネスデジタル)…