「さきたま杯・Jpn1」(25日、浦和) 1番人気のシャマルが堂々たる逃げっぷりで5馬身差V。前走のかしわ記念に続くJpn1連続制覇。しかも26年ぶりのコースレコードでスピードの違いを見せつけた。2着は7番人気だった船橋のムエックスが奮闘。3番人気のエンペラーワケアが3着。今年のフェブラリーSの覇者で、2番人気のコスタノヴァは大きく出遅れて見せ場なく11着に敗れた。 午前中からの激しい雨こそ上がったが、水の浮く不良馬場の中をシャマルがスイスイと駆け抜けた。 外からアウストロが行きかけたが、これを内から制して主導権。ティントレットも加わった3頭雁行の厳しい流れになったが、3角手前で2頭を…