Jpn1に昇格して2回目となった「第29回さきたま杯」が浦和競馬場の不良馬場で行われ、1番人気に推されたシャマル(牡7=松下)が逃げ切った。勝ちタイムの1分23秒2はレコードとなった。 シャマルは黒船賞、かしわ記念に続く重賞3連勝でJpn1も連勝。このレースは3度走って3着、競走中止、3着と縁がなかったが、4度目の挑戦でついに制した。 鞍上の川須栄彦騎手(33)はゴール後、何度もシャマルの首筋をなで、頑張りを称えた。 父スマートファルコンも09、10年のこのレースを制しており、父子制覇となった。 5馬身差の2着は船橋のムエックス、3着はエンペラーワケアだった。 ▽川須栄彦騎手 今日は個人的に絶対に負けられない戦いだ…