馬トク報知は今年も現場記者が深掘りする「夏の自由研究」を随時掲載する。初回は「秋への飛躍」をテーマに、矢作芳人調教師(64)=栗東=をヤマタケ(山本武志)記者が直撃。今春“世界ランク1位”となったフォーエバーヤング、コントレイル産駒への期待、さらに今後への思いを語り尽くした。 ―まずは2月のサウジC。フォーエバーヤングでパンサラッサ以来、2度目の勝利を挙げた。同馬はロンジンワールドベストホースランキングでも1位となった。 「ファンの方と同じように感動しました。負けたと思った。あの形で勝つのは本当にすごい。ましてや、相手がロマンチックウォリアー。価値の高いレースでした」 ―所属の坂井(瑠…